Jul 3, 2013

(覚書)内容語より機能語

日本の英語教育は、いつまでも勘違いしたままですね~。
その一つが、内容語>機能語でしょうか。

従来型の暗記型学習をすすめる先生が頭にあるのは、内容語だけ。
一方、多読・多聴に注目する先生は、機能語の働きがfluencyを生み出すことをしっている。

とある有名進学校の先生がブログにこんなことを書かれていました。

日本人は抽象的な単語をしっていても、身の回りにあるものの言い方をしらない。
例えば、あじさい、朝顔、ひまわりといった単語。
名詞をもっと覚えれば、海外で生活できるぐらいになるはずだ。
難しい表現は知っているけど、身の回りのものが英語で言えない日本人は、
身の回りの単語を覚えるべきだ、と。。。

(ほんと、この先生は天才的な生徒ばかりを相手にしているから、
「丸暗記する」ってことが普通の生徒にとってはどれほど難しいものなのか、
ご存じない様子。)

私は、機械的に語彙を増やすことを推奨する先生は「使えない」先生とみて間違いないと思ってます。
少なくとも、fluencyは期待できないでしょう。
そもそもfluencyの大切さに、気づいてもいないんだろうな。

つまりこういうことです。
例えば、今は梅雨で、散歩しているとよくアジサイの花を見かけるね~
なんていう話をしようとする。
でも、
「アジサイ」を知らない。
知らなかったらどうするか?

語彙増強派の先生は、知らない=そこで会話は終了、なんだろうな。

でも、fluency派の人なら、

”It's rainy season, so when I walked around the neighborhood, I often see this flower. 
You know, it's got many small flowers, petals maybe, together and makes like a bit bigger baseball. 
It blossoms in rainy season. Do you know?" 
という感じで、話を続けますよ。
アジサイがその人の国でもよく見かける花であれば、ピンと来るだろうから、
花の名前を英語で言えなくても、話は通じる。
アジサイなんてそもそも咲かない国だったら、アジサイの名前を英語で言ったところで、
話は通じないし~(笑)

単語なんて、これから電子辞書などがより使いやすくなってくれば、
会話の途中で即座に引くことだって可能になるでしょう。
となれば、語彙の多さなんて問題じゃない。
それよりも Fluencyです。
機能語を自由に使えることのほうがよっぽど大切です。
(あと単語増強は、年いってからでも可能。急ぐ必要はないのです。
でもFluencyを伸ばすのは、若いうちほうが断然有利!)


じゃあどうする?

テキストの類は全て破棄して、
やさしいリアル英語をたくさん聴く、読む、話す、書く、それだけ!

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