Jan 16, 2013

(覚書)娘の英語をふりかえる

今日は日本の仲間に読んでもらいたい話なので、英語は省くかな。


先日、高3にあたる娘が学校でTOEICを受けました。
しばらくして、
娘「お母さん、TOEICで何点とってたら、新しいスマホ買ってくれる?」
と電話してきたので(寮に住んでる)、
何万円もするスマホを買うなんてとんでもないと、
まず無理であろう700点と返事をしようとして、
でも待てよ、万が一ってこともあるよなと、絶対無理な860点と返しました。

ら。

娘「え!いいの、880点だよ。」
母「はあ!?・・・・・・・・」
というわけで、一般的に日本の高校生は帰国子女やインター育ちでもない限り、
TOEICで高得点を出すことは至難の業なわけですが、
あっさりこういう点を出してました。

以下は、娘がどんなことをしてきたかの片鱗と、
こういう結果につながった理由を、私なりに考えて書いてみました。

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娘は英語を勉強したことがほとんどありません。
勉強っぽいと言えば、中学でやった副教材のドリルぐらいのものでしょう。
単語帳作ったり、ノート書いたりなど、家で勉強している姿は見たことがないです。
じゃあ何をやっていたかというと、

小学校3年から5年のころ、家で絵本、児童書の読み聞かせや音読、黙読をしていました。
児童書が読めるぐらいになってから、友達と一緒に公文へ1年弱通ったことがありますが、
ここでも英語の勉強に行くというより、英語のお話を読みに行くという感覚だったようです。
(日本語は漢字が読めないし、説明の意味もわからないからとばしていたらしい。
高校生レベルのプリントになって、野茂選手の話なんて面白くないと言い出した時点で、
すぐにやめました。)

中学では、たまにネットで英語のマンガを読む程度で、
ほとんど何もしてないです。
幸い学校の先生が理解のある方だったので、
先生から嫌味な言葉を浴びせられるようなこともなく、無事通過できました。

そして高校段階にあたる今の学校は、理系科目が中心で英語なんてないも同然。
なので相変わらず、たまにネットの英訳マンガを読んだり、
one directionの歌を歌ったり、そんなもんらしいです。
一般の高校で受験勉強をしていたら、学校英語に汚染されてしまうところですが、
それを回避できてラッキー!
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と、一般生徒と比較したら、費やした労力も時間もはるかに少ないのに、
普通の高校生よりは格段に高い英語力をつけているようです。
(もっとも小学生のころにやっているので、
早期教育の成果ととらえる人も多いでしょうが、
小学生の時にやったことを中学でやっても、結果は変わらなかったでしょうね。)
英語での会話もフツ―にします。
あとは書く力を専門分野でつけてくれば、仕事でも即戦力になりますね。


じゃあ、いったい何が従来のやり方と違ったのかですが、

*英語のための英語はやっていない。英語はツールでしかない
*本や音楽など、興味のあることだけ!を楽しむために英語がある

そういうスタンスでやってきたからじゃないかと思っています。
そして自然に育まれていったのが(学校英語では逆につぶされてしまう)、
「語感」「勘」

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では、この「語感」「勘」なんですけど、
数値になるものでなし、言葉で説明するのもやっかいですが、
私は、
「100%理解わかったと感じなくてもわかったと思える感覚」
というふうにとらえています。

これは英語を日本語として理解している間は、絶対に獲得できない能力です。
ここを養うには、英語という「言語」に注目していたのではダメなんです。
言語ではなく、それが伝える「内容」(ストーリー、音楽)に意識が向いていなくては。

反対から言えば、

好きな本、マンガ、歌なりだけ使うようにすれば、
「内容」に意識が向かうようになる。
よって、英語という壁によって薄いベールがかかっているような状態で、
理解しなくてはいけなくても、
先が知りたい!といった気持ちが強くなるから、
そのベール、すっきりわかったと思えないこと、が障害にはならないんじゃないか。

(例えるなら、
明るい場所(日本語)から暗い場所(英語オンリー)へいくと、
見えないことがすごく気になるけど、
薄暗い場所(英語オンリー)ずっといれば、それがあたりまえになって、
物が見えてくる、みたいな?)

なーんで考えてみました。ああ、長くなった。
みなさん、どう思われるでしょう?

1 comment:

Whiskers said...

From the third year to the fifth? I thought she was exposed to English for a lot more years...
You're gonna write this in more detail, aren't you?
Can't wait!