Jul 6, 2011

tadokuかあ~

日本では、英語は義務教育。
だから好き嫌い関係なく、目的があろうがなかろうが、みんなやること。
そして、中高大と進む中で、重箱の隅をつつくような文法説明や、
完璧を要求する学校英語にいじめられ、
最後に残ったのは、英語に対するgrudgeだけ、ということになりがち。

(目的なしに中途半端に手段を手に入れるから、英語教育は歪む。
英語が受験科目をはずれ、選択科目になれば、
多くの問題が解決する。違うかな?)

英語って、世界へ出れば誰でも使っているものです。
なにも特別難しいものじゃない。
それを難しくするもしないも、英語をどうとらえるか、そこがポイント。

だったら楽しくやったほうが、脳みそは活発になって、効果も上がるよね。
楽しさにこだわる多読を知ることで、羽ばたける人も多いかもしれない。
そんなことを考えながら、多読に関わることをやってきました。
・・・・・・

さて、今回、多読の掲示板のほうで、リアナさんとのQ&Aという形で、
英語での多読の説明が上げられました。
ずっと英語で何か書いてほしいとプッシュしてきたので、それはそれでよかった。

ただ、あれを読んでいくと、誤認というのか肝心なところが抜け落ちている気がするのですがー
ちょっと、・・・ちょっとじゃないか、ぱっと思いついたことを書いておきます。。。

・たくさん読むことが大切、というのはtadoku以前から言われてきたこと

私は社会学部出身で、英語が専門じゃあありません。
でも、英語ができるようになりたければ、たくさん読みなさいよ、
ということは複数の先生から言われましたよ。
ただ、やさしい本が読みたくても、当時手軽に入手可能だったのは、
生協価格で安く買えるTimesやNewsweekぐらいのものだった。
だから、難しかろうがなんだろうが、そういうのを読んだ。

(そして、たくさん読むとなると、知らない単語が出てくるたびに辞書を引いていたのでは、
おっつかない。だから辞書を手放すようになる。
ごく自然な流れでしょ?)

(ついでに書いておけば、
最近は、難易度(自分で設定)に合わせてルビを出してくれるアプリだってある。
Ruby Reader
そういう時代に、三原則の最初にくる辞書を使うなとかって、
どうしても勉強モードになりがちな人にだけに必要なもの。
あとは、これからの学生さんなんかには、辞書でも何でも使えるものは使ってしまえ、
でいいんじゃなかろうか?)

・多読は、無数の無名の人の貢献があったからこそ、ここまで広がった

多読は、誰か一人が作り上げたものじゃない。
ネット上には出てこなくても、英語の専門家じゃなくても、
地道に多読をすすめている人はたくさんいる。

今は様々な本の語数だって簡単にわかりますが、
あればすべて多読実践者が1冊1冊数え上げ、まとめたもの。
英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]
英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]
YAという読みやすさレベルも、多くの人が実際に読んでみた印象を使って出てきた数字。
そこいらにあるレベルとは違って、温度のある、より確かな数字です。
(ただ、レベル分けは、それにとらわれる人も出てくると思うので、
私自身はあまり強調しませんが。)

100万語の報告をすれば、タドキストさんからキラキラ星のメッセージでお祝いしてもらった。
うれしかった!
全国には、細く長く続けているオフ会があって、幹事としてがんばっている人がいる。
学校でも、多読を授業にとりいれようと、孤軍奮闘している先生がいる。
かつては、多読についての投稿が、一晩では読み切れない量で続き、
その中で多読は深まっていった。
そのすべてが集約され、tadokuは生まれ、深化してきたのです。

・ORTのような超やさしい本に注目した最初は、小さな子どもをもつお母さんたち?

多読とくればORTというぐらい定番になっているシリーズ。
これが注目されるようになったのは、
先生と名のつく人たちのおかげではなく、
英語教育に関心の強かった、一般のお母さんたちの間でうけたからじゃなかろうか?
多聴ですすめられる、子供向けのビデオなんかも、
小さな子どもを持つお母さんが、子どもと一緒に見る中で、
自然な英語の習得するのにぴったりだと気づいた。
やさしい素材は、英語に興味あるお母さん→児童英語の先生→多読やってる先生
という順に広がったんじゃないのかな?

あと、やさしいので英語といえば、伊藤サムさんがあげられるし。
私は英語のこと聞かれたら、多読関連の本よりも、まずはこの本をすすめます。
英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ)
英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ)

・絵本を使うことも、ずっと以前からやっていた

ラボという教育団体がありますが、
ここなんかも、ずーっと昔から、外国語の習得に絵本はとても有効だというので、
日英の絵本や音声CDを作って活動してますよね。
多読が最初じゃないです。

・・・
うーん、きりがないのでここまでにしますが、練習になるし、英語にもしようかなあ~

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