Dec 14, 2010

its own fluency, that's what we should aim for

まずは、掲示板に書いたことを転記。

”英会話の教材を選ぼうとしたとき、大手書店にでも行かない限り、
ELTより日本の教材が目につきますよね。たとえば瞬間・・・というような本。
でも、これから世界の人と英語を使って勝負するのであれば、
ELT教材がおすすめです。
というのは、はーるか昔にNYU American Language Instituteに通ったことがあるのですが、
韓国、中国、スペイン、イラク、タイ、フランスといった、
いろんな国から集まるクラスメートと話していて感じました。
日本人が持つ英語の語彙は、彼らのそれとは、どこかずれている。

当時に比べれば、日本の教材もよくなっているとは思いますが、
英語の多読をしているというのであれば、
教材も最初からすべて英語のものを使ったほうが、challengingだし、
日本人にはおなじみだけれど、グローバルには通じない英語を使って、
失笑を買うことも減ると思いますよ。

もひとつあったよおまけ)
瞬間・・・という本が話題になるように、
英語が流暢にしゃべれるようにないたいなあと、多くの人が夢見ているんだと思います。
でも20代後半もすぎ、仕事も忙しいという人が英語を使う場合には、
そこまで流暢さや瞬発力にこだわる必要はないんじゃないかと思ってます。
というか流暢に話せるようになると、それはそうなったで次に控えるは、さらに高い壁!
聞きとり力を伸ばさないといけない。
少しでも流暢にしゃべれるようになり、
そこに受験英語で覚えたようなbig wordsを使おうものなら、
英語話者は容赦なく話しかけてくると思います。
どんなにビギナーですからと断りをいれても、信じてはくれません。
でもでも、年齢が上がると聞きとりを伸ばすのは、相当困難だと私は感じています。
というわけで、通じないほどの日本語英語というのであれば、対策も必要でしょうが、
大人が目指すのは、黙りこまないで、まずはとつとつとでもいいから、
的確な言葉を使って、わかりやすく要点を伝えることじゃないのかなあ。”

と、掲示板にここまで書いて気がついた、
あれ、酒井先生が今関心を持っていることとはずれてる、逆向きのこと書いてるよなー?
あそこで議論するつもりはないので、続きはここに。

それで、fluencyは大切だと思うんですよね。
でも多くの人が練習をしてもあまりその成果を感じられないのは、
native like fluencyを習得しようとするからじゃないかと。
私がいいたいのは、
若い人は、native like fluencyを求めたらいい、
というか多聴多読すれば自然にそうなるよね。
でも、それに向かない人や大人が求めるべきは、its own fluencyじゃないかと。
インド人にはインド人の、そしてシングリッシュという英語もあるように、
日本人が日本人独特のits own fluencyで会話するようになれば、
それがジャパニッシュ?としてグローバルに通じるわけでしょ?
大人になったらみんな忙しいんだから、シャドーイングもほどほどでいいんじゃないの?
以上、最近英語を話したのはいつが最後だっけ?な人の戯言でした。

4 comments:

Anonymous said...

emmieさん、こんにちは。調布の佐藤です。

□□ ここから引用 □□

インド人にはインド人の、そしてシングリッシュという英語もあるように、
日本人が日本人独特のits own fluencyで会話するようになれば、
それがジャパニッシュ?としてグローバルに通じるわけでしょ?

□□ ここまで引用 □□

この話をまじめに論じている方の本を読みました。次の新書本です。

ニホン英語は世界で通じる (平凡社新書)
末延 岑生 (著)
価格: ¥ 798
新書: 232ページ
出版社: 平凡社
ISBN-10: 4582855350
ISBN-13: 978-4582855357
発売日: 2010/7/16

本の帯には、

・さらば、ネイティブ英語!
・日本人のカタカナ英語は、世界でも、わかりやすい発音なのだ!

と書いてあります。私の使っている英語は、ジャパニッシュかも。

バーでbourbonを楽しもうと思って、日本語英語で「バーボン」と注文しても、bourbonが飲めなかったという話もあって、どうしましょう。

ですが、おもしろい論点です。

Whiskers said...

Hi, emmie-san,
相変わらず鋭いですね。
私の頭の中でうすぼんやりと漂っているような考えをずばりと言葉にしてくれてます。
そう、いつだったかぶひままんさんも書いてらしたのですが、それぞれ自分の望む英語の力をつければいい、ということですよね。

仕方のないことなのかもしれないけれど、ついついnative like fluencyを求めてしまう人が多くて、迷子になっちゃうのかな。

Mrs. Malone said...

バーでboubon(こんな綴りなんですね、でも音はわからないなあ~)が注文できたり、観光地以外のマクドナルドで買い物したりって、私には到底無理ですー。店員の勢いに負けるもん・・・それよりもプレゼンテーションのほうができそう(と、これもほぼ未経験者の甘い考え)。

tadoku.orgは、基本、酒井先生の持ち物だから、あそこでこういう話をするのは控えていますが、実践の場で通用する英語という話になると、あそこには参考になるものがないと感じます。
発音も、いったいどのレベルの学習者を対象に話をされているのかが分からず、例えば講演会ではティッシュを使って実践されましたが、私は正直言って、クイーンズイングリッシュだけが正統な英語、みたいな時代に逆戻りしたいのかなって、あのパフォーマンスの意図を測りかねています。

tadoku.orgを頼りにする人のためにも、仕事上で即、英語が必要なかたは、他のサイトで相談したほうが賢明かもしれませんと言うことも必要じゃないのかな。

ご紹介の本、図書館にリクエストしますね。ありがとうございました!

Mrs. Malone said...

Whiskersさん、こんばんは!

今日はご近所タドキストさん二人と、10時から3?時すぎぐらいまで、延々しゃべってきました・・・

お二人とも音に関心してはとても敏感なのですが、お一人はフランス語多読をされていて、もう驚異的なスピードでレベルアップ中。音読するのを聞いたら、とてもつい最近はじめられたとは思えない!

で、こういう人は英語のリズムも音も、別に意識しなくても日本人離れしたものになっていく。でもみんながみんな、こうした能力に恵まれているわけでなし、発音がだめなら、他の部分でカバーすることも可能じゃないかって思っています。
特に男性は、リズムや音となると厳しい人多いように感じるのですよね。どうかな。