Dec 9, 2009

先取りの弊害

もいっちょ、棘。
高校生の英語を見ていて感じること、それは基礎が定着していないってこと。
受験準備に費やす時間をたくさん確保する目的で、
中学英語の基礎部分を早めに終わらせ、受験問題をやっているんだと思うんですが、
これ、大間違い。
ごくごくやさしい基礎部分こそが大切で、ここが定着していないと、あとで伸びない。

検定教科書で難しい英語をコツコツ勉強している高校生と、
英語マンガ読んで遊ぶタドキッズを比較すると、
やさしい基礎がなっていない生徒は、いくら勉強しても積みあがっていかない気がします。
爪楊枝の上に金閣寺です・・・

これは最近やったテストなんですが・・・

"Time for Kids Almanac"の文章を読んで、正解を見つける問題。

Q: Why are fireworks set off on New Year's Eve?

Timeの文章は
”Chinese New Year starts on the first day of the junar year, usually between ...On New Year's Eve, families have a large traditional meal. Children get red packets of money from their relatives, and fireworks are set off to frighten away evil spirits. ..."

多かった回答に、驚いた・・・
Because to frighten away evil spirits.

because とはじめているのに、次にtoを持ってきてしまう。

この問題を、うちの中学生タドキッズにやらせたら、
Because they want to frighten away evil spirits.か
To frighten away evil spirits. だそう。

高校生の回答を見せると、

"Because というのは、まあおまけで、今から言うことが理由になっている、ということを示す単語だから、後の文章だけで、意味をなさないと文にはならないでしょ。”ということでした。
そして、"どうしても to を使いたいなら、Because to frighten away evil spirits, they need fire.とかかな"と。

コツコツ勉強している生徒が、主語は?動詞は??な英語を書き、
英語で遊んでいるだけの子供の英語のほうが整っていく・・・
なんでしょうねえ、日本の学校教育は・・・

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