Jun 28, 2009

感覚的に理解するということ

このところ、ぜんぜんエイゴする気分じゃない。
原因は簡単。
教科書、文法、評価・・・みたいなことを考えるから。

そしたら、tadoku.org、酒井先生のブログ、カナダのあるお母さんから その二、に
タイムリーな話題があった。

”一つとても苦労なさったのは「感覚的理解」というのがわからなかったこと、
だそうです。わたし自身感覚的理解というのはどういうことかすとんとわかっては
いませんが、大変大きな溝を感じていらっしゃったようです。”

この、感覚的に理解するって、当たり前かと思いきや・・・、
お堅い教科書で、訳読授業を受けている高校生は、”感覚的に理解”なんて、
全くしていないのか!と、今更ながら^^; 驚くことが。

今週、多読授業(高3)のテストをするのですが、
その問題、ある文章を読んで、ふさわしいタイトルを、英語のことわざから選ばせることにしました。
それで、ことわざをいくつか紹介したんですが、

Time flies
Like father, like son
Old habits die hard
Silence is golden
When in Rome, do as the Romans do
There are two sides to every story

この中でわからないのあったら、説明するよといったら、全てわからないと・・・
それで、例えば、Time fliesだったら、
私は、これ見た瞬間に
「そうなのよねー年取ったらとくに~」なんて考えはじめるわけです。
でも、生徒は無反応。
それで、時間が飛んでいっちゃうんだねー。子どものころって時間なんて意識しないけれど、大きくなればなるほど、時間のたつの速いと思わない?とか話しても、ぴんと来ていない。
で、光陰矢のごとし、と日本語のことわざにしたら、やっとわかってくれた。
全部、日本語のことわざつけれくれたらわかるのにーって・・・

つくづく、自分自身や多読してきた娘と、生徒の英語理解には、溝があるのだと痛感しました。

多読的理解と、堅い話題を分析訳読する理解は違うことに気づいていないと、
たくさん読める生徒でも、超高速和訳多読で終わってしまうのか。

従来の、文法で英語を分析し、英語を後ろから説明し、和訳して、わかったねーっていう授業というのは、
一見、たくさんのことを教えてもらって、授業らしいですが・・・、
人間らしさ、感性なんて入り込む隙がない、本当に罪なことしていると思うのです。

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