Mar 24, 2009

多読って何だっけ?

多読も広く知られるようになって、いろんな多読があるようです。
そういう私も、これから一年間は評価を伴う多読をするのですが・・・
うーん、多読授業している先生やSSSサイトのコメントを読んだら、またわかんなくなってきたあ。
いったい多読で何がしたいんだっけ?

私はやっぱり英語力アップになるから多読をしています。
英語じゃなかったら、マンガもロマンス小説もここまでは読まない。

なんだけど、多読を英語力アップにつなげよう、という思いが強いときって、本を手に取る回数が減って、英語力アップにならない。
反対に、どんなくだらない本でも、ただただ読みたくて、むさぼるように読んで、英語力のためになんてこと忘れていると、英語の感覚というか基礎力がついて、英語への距離が近くなったと感じられる。

英語の表現を覚えようみたいに意識して読んだら、直後には新しい表現覚えているんだけれど、どうも長期記憶には格納されずに終わっていて、
ストーリーに没頭していて、英語のことを全く意識せずに楽しんだときのほうが、脳みその奥のほうに、なにやら溜まっていくものがある。そしてずっと後で、あれこんな表現どこで覚えたんだ?みたいな体験もする。

多読が本当に生きてくるかどうかは、冊数でも語数でもレベルでもなくて、
ふつーに日本語で本を読むときのように、面白いから、興味があるから、新しいことを知りたいから、楽しいから読む、そんなふうになったときだと思うんですよね。
ここをですねー、目に見える評価を必要とする既成の学校教育というものと、どう折り合いをつければいいのだろう。

3 comments:

Anonymous said...

emmie-san
わかる、わかる、その気持ち。
私は自分が多読にはまり、英語を読めないままに卒業する学生たちにこの楽しさを知って欲しい、と多読を授業に持ち込みました。

でも、学校の中でやっていると、色んな意見も聞こえてくるし、まあそれは無視できるのだけど、私の思うところとは違う風に解釈した多読を広めようみたいな動きが出てきたり、「あれ?」と思わぬところで悩むことが出てきたりするのです。それは多くの場合、多読を「学習」ととらえることから生じていると思っています。

で、「なんかやだなー、めんどくさい」とか、「評価どうすればいいのー」と嫌になるわけです。私は。

最近3週間以上NZで過ごしました。多読を始めて5年、もう少し英語ができるかと思っていたのにKiwi accents, British accents, various accentsに悩まされ、「こんなに英語ができなかったのか、私!」と少々がっかり。また、多読を1年やった学生を引率していったので、彼らがあまり満足にコミュニケーションできない姿(これは私からの辛すぎる評価でした。反省。)を目にしてちょっと混乱した思いで帰国。

が、帰国してしばらくすると・・・なんだか英語がするする出てくるような感覚が。もしかしたらこれがスワヒリをシャドウイングした後英語が聞き取り安くなる、というのに近いのかも、と思ったりしました。これは多読の効果ではないかな、と。

というわけで、私の場合インスタントには効果は感じられなくても、絶対効果はある、やっぱりこの楽しさを学生にシェアしたい、と思うんですよね。
そのために評価などというものとも折り合いをつけていく・・・。

全然emmieさんの疑問の答えにはなっていないのですが、多読を「楽しい」と思う教師が知恵を出し合っていくことにより、少しでもよりよい評価の仕方を考えていけるのでは、と思う、ってことです。

Mrs. Malone said...

Whiskersさん、こんばんは!

えーっと、ただ今ブログの記事にもしていますが、マンガ"banana fish"にどーっぷりはまり中。身体が震撼するほどに引き込まれてしまって、日常生活に支障をきたす・・・いやいや。
というわけで、多読授業のことを考える余地がない状態になってしまっていますが^^;、ひとつ。
この一つ前にWhiskersさんが書いてくださった英語のコメント、普段と違う!って感じましたよ!すごく軽やかに流れる感じで。やっぱり”生”にふれると、客観的に測れるものじゃあないだろうけれど、何かが違ってくるものですね。
banana fishブームが沈静化したら、また多読授業の記事を書きますので、よろしくお願いします。

Whiskers said...

emmie-san,
Never mind and indulge yourself in the world of Bananafish!
Once you find something you want to read, you just cannot stop reading. That's the key!
Happy reading!