Jun 5, 2008

英語の先生、お願いしますよ

こども式のブログは、時に激しい。
今見たら、あったはずの記事がない → 短くなって再掲載されていた。
かなり激しかったからなあ~

あの記事に対して、共感するところは多くあったのですが、
ものすごく悲しくなることも書いてありました。

英語の先生の意見でしたが、
英語は、生徒がやりたいと思ったときにやればいい、
必要性があるまでは、正確な英語なんて気にしなくていいと。

ここがですねえ、おいおい、待ってくれよ、あなた、英語の先生、でしょ?ってひっかかりました。

英語が自由に使えるってことは、とてつもなく大きな武器になる。
特にこれからのネット世界では、重要度は増すばかり。
英語ばかりすることで、英語圏偏重になる?なぜ??
英語ができれば、どんな国の人とでも交流できるんだよ。
とまあ、思うんですが。

そして、まだ世の中を知らず、経験が浅い中高生に、
そうした英語ができることで広がる世界を経験させ、気付きのチャンスを与え、
なるべく頭の柔らかいうちに、英語のセンスを磨くとともに、基礎も定着できるように仕向けるのが、
先生の役割じゃないのかなあ。
ネット使えば、アイディア次第で、いろんなことできそうなのに。
例えば、中1レベルでもメールの書き方の練習すれば、
外国の日本語学習している人たちと、メール交換できるよね。

たしかに、他のことなら、年齢は関係ない、本人がやりたいときにやればいい、そうでしょう。
でも語学では、10代なら1年で習得できることでも、30代になると、どうしたって数倍の時間が
かかるのではないだろうか。

7 comments:

Anonymous said...

もう、コメントばかりですね。思う事、視点があまりにも似ている事が多々あるもんで・・学校教育の現場に子供がいる親としてもね・・・

文法等、正確さという部分では、はじめの一歩として正確に体得しないと、後に響く事とは(基礎的な文法ね)ちゃんとやった方がいいし、
基礎をベースにした後なら、正確を追求しなくてもOKな時があると思うのです。

譲れるポイントと譲れないポイントがあるんですよね。ここを怠ると通じないぞ~というポイントなんだけど。

それから、中高生は吸収する時期だから、量をこなして欲しいな~と思います。ゆとり教育で量が少なすぎて逆に理解できないで終わっている生徒もいます。これだと、私達の詰め込み式の英語の方がまだ、英語が出来たような気がしています。

最低限の基礎は大事で、そこから色々と加えていくのは、正確さをそこまで求めないで、自然な通じる英語を意識すればいいと思うのだけど・・・・

NEO said...

上記のコメントはNEOからでした。

Whiskers said...

emmieさん、はじめまして。Whiskersと言います。こども式から飛んできました。よろしくお願いします。
どの記事もなるほどなあと思いつつ読みました。私自身は地方の公立高校教師、出向で専門学校で教えている身です。
例の記事は、とても熱く、読んだときはガーン・・・という感じでした。あまりの熱さに自分の中では整理がつきませんでした。私はまさに公教育で教えている身であり、同時に子どもを委ねてもいるので・・・。emmieさんの意見を読んで、「そうだよね。」とちょっと落ち着きました。
、emmieさんの感じ方に共感して、一言コメントしたくなってしまいました。

emmie said...

whiskersさん、はじめまして。投稿読ませていただいてますよ。よろしくお願いします。ここは読む人限らるからと、言いたい放題です。いろいろ考え出すと先生はたいへんですね^^;去年から年数回ですが高校に出入りしているので、同じ志を持つ先生が数人集まらないかぎり、型をくずすのは不可能だということはわかります。それにしても(中)学校は量(fluency)もドリル(accuracy)も中途半端では困るんですけどね。量が無理なら、へんな英語でいいから基礎を定着させてよ、なんです。最近、多読に飛びつく先生もあるようですが、子どもや高校生を見ていて、多読で成果が上がるのは多くて1割ですよ。学校は一番肝心なことを飛ばしていると思うんです。まずやるべきは、ネット環境を活用したりして、英語を実際に使い、なぜ英語をやるのかを考えさせ、動機付けすること。ここ抜きで勉強したって、意味ないでしょう。英語を勉強する意味を納得してから、次は本物の英語にたくさんふれること、そして最後にアウトプットにつなげるための基礎の定着だと思っています。学校でやる順番って、正反対ですね。もっとお話したいなあ。

Whiskers said...

emmieさん、こんばんは。
この前に「多読は何千万語と読んでいくもの」と書かれていましたが、そうだよなあと思う今日このごろです。学校で触れる英語は少なすぎる、そこに多読、ということだけれど、何十万単位ではまだまだなんですよね。先日、新しく購入した本にラベルを貼ろうとして多読ガイドを手に取ったら、表紙に「めざせ1000万語!」と書いてあり、「あれ~?100万語じゃないじゃん!」と一人で笑ってしまいました。
私自身は現在大体640万語ぐらいかと思うのですが、多読により、たしかに変化を感じ、学生にもそれを体験してほしくて学校で多読を取り入れました。でも、学生が1年間に読める語数は多い子で30万なんですよ・・・。日常的に読まないと100万はむずかしいですよね。
これまで、多読で飛躍的に力がついた(?)学生が二人いました。一人は30代の人で、GRを中心に数百万語読んでいたようです。もう一人は、普通に高校から専門学校に来た学生。この二人は明らかに多読による力の伸びで英検準1級に合格しました。
でも、二人とももともと文法が弱く、文法の力はそれほど伸びていませんでした。改善はしたと思うのですが。英検は、準1級から作文はありますが、他はすべてmultiple choiceですよね。だから、合格できるのだと思います。
文法が弱いと、あとあとの伸びというのか・・・・output、特に書く力に支障をきたしますね。
ちょっと話がずれてしまいましたが、本当に何千万語と読み続けていけば、その中で文法も身に付くのかもしれないけれど、それはやはりかなり時間のかかることではないか、と私も思います、ということです。
学校教師については、だめな人もいるのだけど、頑張っている人も結構いると思うのです。でも、知らないものは教えられない。コミュニケーションの道具として英語をとらえてない人は、そういう観点では教えられないですよね。この事については、簡単には語れないので、私の中でまとまったらまたお話しすることもあるかも・・・。

emmie said...

whiskersさん、こんにちは。私は多読の可能性を多くの人に感じて欲しいと思っています。だから単に効果が出ている勉強法の一つとして広がり、100万語読んだくらいで多読したつもりになって、効果がないと声を上げる人が増えたら困るなって思います。
文法は必要な時でいい、たしかに、なんですが、お給料下がっちゃうぐらい切羽つまらないと、大人は勉強しませんよね^^;やっぱり学生のうちに、多読からはいって、ある時点で基礎を定着(多読しているから理解もはやい)のほうが、大人になってgrammar in use やり直すより楽ではないかと。多読やって、必要な時にgrammar in useとも言われますが、あんなのコツコツ私にはできません。
私は去年から、ほんの年間15日間の多読・多聴限定高校講師です。先生方みな一生懸命仕事されています。ただせっかくの熱意が、あらぬ方向むいていることもありますね。教員の採用決定に、ネイティブ先生の意見も加味されれば、状況は変わるかな?ではでは、また。

Whiskers said...

emmieさん、こんにちは。
文法の問題は悩みの種ですよね。私は学校で英語大好き人間だったのですが(タドキストの中では少数派?)、高校でGrammarの授業に初めて触れ、「なんじゃこりゃああ!」となりました。多分ストーリーがなかったせいでしょう。でも英語だけが得点源だったので、教科書の例文を丸暗記して点数を取りました。そして、教師になって教え始めたときに、それまでただばらばらに積まれていたパズルのピースがするする~とはまるような感覚で「こうだったのかあ!」とわかったのです。
そんな、わけのわからない苦しみを強いるだけのような文法の授業はいけませんよね。そして、非常に多くの方が似たような経験をしていて、「あんな思いは二度としたくない。他の人にもさせたくない。」と思っているために、英文法排除の声が強いのだと思います。
emmieさん、NEOさんが言っておられるように、コアの部分だけは比較的早い時期にしっかり押さえる方が効率的でしょうね。英語を学ぶことに興奮を覚えている早い時期なら、文法も、「へ~、英語ってこんなルールなんだ!?」と楽しく覚えられるかもしれません。・・・この辺は年齢の低い人たちを教えた経験がないのでよくわかりませんが。排すべきは「英文法のための英文法」みたいな、「重箱の隅をつつくような」お勉強ですよね。
さて、子ども式の方で書いておられる和訳の話。それが教育実習生のときだけでありますように。emmieさんが書いておられるように、お嬢さんはチャンクさえも意識せずに頭から読んでおられるのですよね、きっと。
現在の教育現場では、返り読みは多分かなり減っているのではないでしょうか。チャンク読みまで進んでは来ているのでは?でも、チャンクを強調するあまり、英文を読む前にチャンクごとにスラッシュを入れさせたりして、かえって読むのが遅くなっていたりするのではないか、とこのごろ思っています。試験や、英検対策の授業などで長文を読む際に、どんどんスラッシュを入れ始める学生を見かけるので・・・。
おじょうさんはその先を行っておられるんですよ、きっと!!!
お嬢さんのその英語力を寛大に受け止めてくれる英語の先生にこれから出会われるように願ってやみません。教師は多種多様な生徒に出会いますから、「へ~、この子はこうなんだ~。」と自由にさせてくれる先生もたくさんいるはずだと思います。